キャッシュレス決済 コロナと紙幣の関係 2020.10.9.

新型コロナウイルスが、どのような環境下で感染力を維持しているのか
世界中で検証・報告されています。

2020 年 2 月末には、世界保健機関(WHO)が「紙幣がコロナウイルスを拡散している可能性があるため、現金の代わりに非接触技術を使用するように」と提案しました。

4月 Lancet Microbeによると、紙幣では紙と比べ2日経っても新型コロナウイルスが検出されたとのことです。


当院では新型コロナウイルス感染症対策の一環として キャッシュレス決済を整えました

当院では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として
キャッシュレス決済を整えました

どうぞご活用下さい。

実は、紙幣や硬貨が病原体(大腸菌などの細菌、ウイルス、真菌、寄生虫)を媒介することで、感染症の感染経路になることは以前から指摘されていました 。

病原体がどの程度感染力を維持できるかは、紙幣や硬貨の材質や環境に依存します(銅は細菌が生存しにくいとの指摘があります)。また、世界各国の通貨で検証すると、汚染の度合いは現金が流通している国の経済自由度と相関しており、交換頻度の高い定額紙幣ほど汚染されている傾向があるようです。

いずれにしても、一般的に現金の表面はあまり清潔ではない ため、
キャッシュレス決済の活用や、何より手洗いなどの対応が重要だと考えます。

☆感染のリスクを減らすには、手洗いは大変重要です☆
引き続き手洗いは励行しましょう

Author: Yamasaki Naika CL.