- こんな症状の方に
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- いびきがひどい・ 寝ているとき呼吸が止まっていると言われた
- 血圧が高い
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群は近年医学的にも、社会的にも非常に注目されている疾患です。日本には何らかの治療が必要な睡眠時無呼吸患者様が200万人存在すると推定されていますが、有効な治療である持続陽圧呼吸療法(CPAP)を受けている方は、10万人に満たない状況で、多くの患者様が無治療のまま放置されている状態です。
睡眠時無呼吸症候群は動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞の発症リスクとなり、交通事故や作業効率の低下の原因になることがよく知られており、軽い症状でも見逃さずにしっかり診断・治療を行うことが求められています。
「寝つきが悪い」
「睡眠途中で目が覚める」
「日中眠い」
「いびきがひどい」
でお困りの方は、是非ご相談下さい。
診断
自宅でも行うことができる簡易検査を実施し、睡眠時の血液中酸素濃度や、呼吸の状態を評価いたします。さらに詳しい検査が必要な場合は睡眠ポリグラフ検査実施のため専門の施設をご紹介させて頂きます。
治療
持続陽圧呼吸療法(CPAP)
鼻マスクから空気を一定圧で送り込み、睡眠中の気道閉塞を防ぎます。CPAPを行うことにより良質な睡眠をとることが可能となり、心疾患の予防や死亡率を減らすことが出来ます。
CPAP機器 取り扱いメーカー
オンライン CPAP治療
CPAP治療は、睡眠時無呼吸症候群による 心筋梗塞、難治性高血圧などのリスク上昇を回避するだけでなく、良質な睡眠をとることにより生活の質を高めることができるため、患者様の満足度の高い治療です。
保険診療で継続するためには、月1回の診察が必要です。
「続けたいのに日中は仕事でなかなか病院には行けない」
「仕事や家事の空き時間で診療を受けたい」
「コロナ禍で外出するのが心配」
などの患者様の声を受け、
この良い治療を無理なく継続していただくため、
当院ではオンラインでの診療【電話・ビデオ通話】にてCPAP療法の継続が可能です。
例:仕事のすきま時間に 職場でオンライン診療 (個人情報が保たれた空間にて)
日中 自宅から 外出することなくオンライン診療
天候も新型コロナウイルスなどの感染拡大にも影響を受けません。
当院で はじめてオンラインにてCPAP療法をご希望の方はこちら
(初診の方はメーカーの確認等のため対面診察をお願い致します)
マウスピース療法
軽症の無呼吸症の方に行う治療です。下顎を前方に数mmつき出した状態でかみ合わせをすることにより、気道の閉塞を軽快させることが出来ます。マウスピースは専門の歯科で作成をして頂きます。